POPリベットファスナー社製のPOPナット(鉄製スタンダードタイプ)を鉄丸パイプにカシメた後、回り止めとして現在Co2溶接を実施しているのですが、これに変わる方法が何か御座いますでしょうか、スポット溶接によると思われる方法も見たことは有るのですが。
現状のカシメ→Co2溶接→Co2溶接部仕上げ→ネジチェックをコストダウンを図れる形で簡素化したい為質問させていただきました。
ねじユーザー企業(自動車/一般)
[回答]パイプに平面はありませんので
POPカレイナットを使うことを前提にするとコストダウンの提案はしづらいです。
既にパイプに溶接をされているなら溶接ナットを検討されてはいかがでしょか。抵抗溶接機による溶接を主とした製品ですので形状的に問題が無ければコスドダウンに繋がると思います。家具などのパイプ製品では溶接ナットを使っている製品をよく見掛けます。
ねじ商社/販売系会社社員 2010-12-07 09:59:39
[回答]お返事遅くなり申し訳有りません
ご返答有難う御座いました。
残念ながら客先からの指定の為POPナットを変更するわ
けにはいかないのです、最近同じ客先を持つライバル
企業の製品の中に、弊社よりパイプ径の太いパイプに、弊社使用のPOPナットとは色の違うものをスポット
溶接した物を見かけたのですが、自分の薄いスポット
に関しての知識では、加圧力、溶接条件、母材の密着
度、電極形状が要素として必要かと思うのですが、通常メッキがされている物はスポットが出来るものなのでしょうか。
その製品は、パイプのR頂点とPOPナットのパイプに接
触している部分だけ変色していました。
ねじユーザー企業(自動車/一般) 2010-12-22 12:29:58
[回答]補足情報ありがとうございました
仰る通りメッキがあると抵抗溶接には向きません。
カレイナットの使用が前提だと圧入する部位だけ最小限の平面をプレスで作ってカレイナットの圧入するなんてのはどうでしょう。パイプの肉厚が薄いようでしたら当て金板のような部品で辻褄の合う形状のものをパイプの内側に当たるようにして一緒に成型&穴を開ければ溶接とネジ山チェックは省けると思うのですが。
お役に立たなかったら申し訳ありません。
ねじ商社/販売系会社社員 2010-12-23 02:27:08
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