アイボルトのネジ分部について

初めて質問させていただきます。
JIS B1168に定められている保証荷重試験では、ネジ部分が全て噛み合わさった状態で試験する事になっています。
実際の使用時に相手側が1種ナットを溶接している場合など、アイボルトのネジ部分の全てが噛み合わさっていない場合はJISの保証荷重から導き出された使用荷重を採用する事は不適切だと思いますが、どの程度使用荷重を下げるべきかの目安はあるでしょうか?
ねじ山のせん断荷重から類推しようかとも思いましたが、JISの保証荷重との比例関係はありませんでした。

ねじユーザー企業(その他/技術者)

[回答]目安は無いと思います

アイボルトのどこが一番弱そうかを考えるとオネジの付け根もしくはオネジの最初の谷になると思われますので、1種ナットで正しい締結ができるレベル以上なら荷重の低減は必要ないと思います。
逆に言うとそれ以下になるような使い方は外見的に誤解を生みやすいので事故の元ですからすべきではないと思います。

ねじ商社/販売系会社社員 2010-08-09 10:31:13

[回答]ありがとうございました

質問者です。
丁寧な御回答ありがとうございました。
今後は一種ナット未満での使用がないように充分注意いたします。

ねじユーザー企業(その他/技術者) 2010-08-10 11:20:04

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