長期耐食性が求められるプラント設備用沈みプラグを調査中

現在、弊社ではある発電プラント用の減速機の開発に取り組んでおります。

そして、塗装に関しても重防食塗装を施す予定です。
しかしその中で非常に悩む箇所が、大気にさらされる部分に潤滑油交換用のプラグがあり、そこは塗装もマスキングされます。

つきましてはこのプラグはどんな材質のものを使うべきか?またはどんな表面処理をどのくらいの膜厚で施すべきか?そういった長期耐食性が求められる屋外設備用のプラグがあるのかもしれませんが現在、正直分かりません。

塗料メーカの意見はプラントや船舶のボルトは溶融亜鉛めっきを使っているとのことでしたが、プラグは分かりませんでした。

アドバイスいただけないでしょうか?

ねじユーザー企業(その他/技術者)

[回答]難しいんじゃないでしょうか

ねじの勘合部分に対する塗装というのは全く無いわけではありませんがご要望の機能を満たすねじ山への塗装は無いと思います。塗装は基本的に樹脂皮膜ですので長期間劣化しないものを望むこと自体無理があります。

ドブめっき(亜鉛溶融めっき)はおねじが元のままでめねじをオーバータップで切りますがテーパープラグで辻褄の合う加工が可能かどうかは知見がありません。

もし手に入るようならファインセラミックスのテーパープラグなどは長期間安定性を発揮してくれそうではありますが、製品化されているかどうかの知見がありません。

ねじ商社/販売系会社社員 2010-04-09 14:56:57

過去記事アーカイブ 人気の記事10件

新しく質問を投稿する場合には、ねじのしゃべり場をご利用下さい

今ご覧のページは、「旧掲示板 過去記事アーカイブ」です。
新しく記事を投稿する場合は、「ねじのしゃべり場」をご利用下さい。