ヘリサートの強度について

鋳物(FCD600相当)の吊環M64をサイズUPし、ヘリサートM80/M64(材質S45C)にて挿入〜使用したいと思います。安全係数(断線)から考えた場合如何なものでしょうか。

一般消費者

[回答]意味がよくわかりません

ヘリサートを作っていたメーカーは現在Eサートという商品名に変わっており、PDFカタログ上では取り扱いがM54までとなっていました。

http://www.tsugami.co.jp/product/other/esert.html

ページ下部からカタログPDFがダウンロードできます。
巻末に強度に関する技術情報の記載もあります。

ご質問内容の断線という言葉の意味が判然としませんので答えようがありませんが、ヘリサートそのものの挿入時に切断はまずありえません。挿入後もヘリサート本体の切断も考えづらいです。

ヘリサートはヘリサートそのものより強度の低い材料に対して使用してネジ山の補強をするための製品ですから基本的なネジ山の強度はベースとなる材料の強度に依存し、ヘリサートそのものの断線は考慮しなくていいはずです。

できればお使いになるヘリサートのメーカーを調べて直接問い合わせることをお勧めします。

ねじ商社/販売系会社社員 2010-03-09 15:12:49

[回答]異径スペーサーですか?

メネジM80でオネジM64の異径スペーサーを介してM80のアイボルトを鋳物に使用する、ということでしょうか。

そうだとするとスペーサーの強度は足りなくなると思います。理由はアイボルトはアイボルトのネジの中心軸方向に真っすぐ引っ張られることは殆ど無いからです。
鋳物のM64の取り付け部から見ればワイヤーが引っ掛かるところまでの距離が長くなるだけですのでテコの支点から力点までの長さがかなり長くなってしまうことになります。

ねじ商社/販売系会社社員 2010-03-09 17:47:03

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