許容限界寸法の違いについて

ねじの内径、外径の公差について、旧JIS規格の2級のものと6Hや6gなど現在の規格のものでは若干の違いがありますよね。
一般的には2級は6H、6gに相当するということですが、客先から現在の規格ではなく旧規格の2級に相当するねじ内径で公差を管理しろという注文がありました。しかし旧JIS規格は閲覧できませんし公差範囲が不明瞭です。旧規格の公差範囲を知る方法はありませんか。
また規格外のピッチの公差はどのように計算すればよいのですか。例えばM14×0.75などのねじ内径、ねじ外径の公差範囲が分かりません。

ねじユーザー企業(その他/一般)

[回答]旧規格ということだと

その手の話の資料はゲージのメーカーでもあるOSGさんのHPに資料となるPDFファイル(ねじゲージのカタログ)があったと思います。

ねじ商社/販売系会社社員 2009-12-24 08:48:51

[回答]1997年版までJIB「ねじ」のJIB0209の附属書に掲載あり

図面にも6gまたは2級とかの表示がありますが、現実には記載されているように公差幅(MAX/MIN)が違います。ほぼXX級のほうがXXgより公差範囲が狭い(厳しい)です(M8径等一部は有効径等で違う)。JIS「ねじ」JSB0209メートルねじの許容限界寸法公差の附属書1、M1~M68の1級、2級及び3級に対する許容限界寸法及び公差に付表として掲載されています。古いJIBブックを確認するといいでしょう。

ねじ関連会社社員 2010-01-21 14:56:37

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