ネジ部のかかり量、ネジ呼び径、材質等が同じ場合、MネジとBタイトネジではどちらが緩み難いでしょうか?
ねじユーザー企業(弱電・IT/技術者)
[回答]前提がよくわかりません
違う形式のねじ山のかかり量を同じにするのは困難です。貫通穴のあいている板厚を同じとする程度でいいのでしょうか?
Bタイトのそれは下穴のバラツキで大きく変わりますので、ご質問内容のような考え方をされるなら実地で実験する方が誤解が少ないと思います。
ねじ商社/販売系会社社員 2009-07-10 09:16:08
[回答]補足です
設定条件の内容が不足で申し訳御座いません。
少し補足します。
ネジ呼び径3mmのMネジとBタイトネジ。
締結部材はSECC 板厚1mm+Burr1mm 貫通穴。
Mネジ用の穴はJIS準拠。
Bタイト用の穴は直径2.6mm(社内標準寸法)。
ネジの長さは充分長いものとし、不完全ネジ部及びBタイトネジの先端誘い込み用のテーパ部は締結部材にかかりません(有効ネジ部のみ締結部材にかかります)。
この質問の元の話は、同じ径のネジを使うならBタイトの方が緩みにくいから使うと主張する者がおり、もしその主張が正しいなら、Mネジは駆逐されてしまって全てBタイトネジに切り替わってもいいような気がしたためです。
Bタイトネジは下穴径で差が大きいようであれば、実験しかなさそうですね。
ねじユーザー企業(弱電・IT/一般) 2009-07-10 13:44:36
[回答]補足ありがとうございました
補足ありがとうございました。
緩みを問題にする場合は締結した状態に何らかの力が加わることになります。
タップタイトは小ネジより小さな面積で勘合していますので加わる力の方向と大きさの範囲や累計時間によっては小ねじの方が優位となることもあり得ると思います。
またタップタイトの下穴は一般的には±0.03で管理することを前提にしておりますし締め付けトルクの検証をすると工具の表示がかなりいい加減なことも多いため、理論的な考察や一般的な事例よりそちら様の現場を前提にした実験の方が有用ではないかと考えました。
ねじ商社/販売系会社社員 2009-07-10 15:53:32
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