一般的に製造されている、四角ナット、六角ナットの
雌ねじの内径公差は、JIS2級(6H?)に基いて管理されていると考えて良いのでしょうか?
例えばM5ならば、JIS規格上では雌ねじの内径公差は4.134〜4.334ですが、実際に製造され流通しているものもその範囲内に管理されていると考えて良いのでしょうか?
また、四角ナット、六角ナットなどの雌ねじ部分の下穴はどのような方法で加工されているのでしょうか?
初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしく御願い致します。
ねじユーザー企業(その他/技術者)
[回答]ゴチャゴチャですね
JIS2級はネジの精度ですが内容は「はめあい公差」と同じような尺度でナットは穴ですのでG6相当と考えられています。
ナットの内径公差はナットの内側に出っ張ったネジ山の頂点に接する円筒の径のバラツキですのでメネジとオネジのはめあいを左右するパラメーターとしては小さくなります。
一般的な呼び径のナットはホーマーか切削で作られることが殆どです。
JISに準拠している製品ならJISで規定された公差内になるように管理されているはずですが準拠していると謳っていない製品はわかりません。
一般的な加工でもネジ部が長いメネジは下穴を大きくすることが多くそういう場合はJISの六角ナットの内径の公差内には入りません。
ねじ商社/販売系会社社員 2009-06-11 13:24:44
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