ボルトの曲げ疲労強度について

当社で独自に製作した試験機でボルトの曲げ疲労強度を調査しました。結果が以下のようでした。
〔試験ボルト〕M10×100(強度区分10.9)〔某メーカ製〕
〔試験条件〕締め付けトルク30Nm
      応力振幅8.0MPa(破損部の応力)の曲げを繰返し加える
〔試験結果〕
試験①前転造ボルトでは回数が38,000~79,000回(7本)で破損(疲労)した。
試験②後転造ボルトでは回数が82,000~450,000回(7本)で破損(疲労)、2本は10,000,000回でも破損しない。
〔お尋ね〕
 ・後転造ボルトはばらつきが非常に大きいが原因は何でしょうか?  

ねじユーザー企業(その他/技術者)

[回答]多分

前転造ボルト、後転造ボルト初めて聞いた表現です。
多分ですが
転造後焼きいれたものを「後転造ボルト」と表現しており、通常のものを「前転造ボルト」と表現されていると推測してます。
それならお問合せには「焼き」の影響ですと回答できるのですが・・・

ねじ商社/販売系会社社員 2009-05-15 15:47:34

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