一般的に、座金組み込みボルトというとセムスネジ(セムスボルト)と呼ばれていると思うのですが、私の勤める会社では、同じものがカムスやカムスボルトと呼ばれていました。
セムスとカムスというのは、違うものなのでしょうか?
セムスの名前の由来はインターネットである会社の商標というのは見つけたのですが、カムスに関してはカムス加工(座金組み込み)ということしかわかりませんでした。
セムスとカムスの違いやカムスの名前の由来を教えていただけるとありがたいです。
ねじユーザー企業(弱電・IT/技術者)
[回答]Re セムスネジとカムスネジ
カムスネジという名称、実は初めて聞きました。
同じくネットで調べた程度の情報ですが、「桂川精螺製作所」さんが「独自技術によるカムス(座金組込みねじ)の製造装置を発明・・」とありますので、その方法により作られた組み込みネジの名称を「カムス」というのかもしれません。
http://katsuragawa-seira.com/history.html
組み込みねじの製造方法のうち、座金をブランク(転造加工前品)に装着する方法は何種類かあると思いましたので、そのうちの一つかなと。
で、方法は関係なく座金等が組み込まれている製品全般が「セムス」という名称になった・・・というのが想像です。
なお余談ですが、座金は何万枚が入った供給装置から自動にてブランクに組み込まれる為、さすがに上下を判別し組み込む事は難しいのが現状です。。
ねじ製造会社社員 2008-10-17 08:54:29
[回答]ありがとうございました。
なるほど、やはり加工方法等の特許などによって名前が違っているのですね。
うちの会社がたまたま仕入れた時のネジの名称にカムスネジと付いていた可能性がありますね。
ご回答ありがとうございました。
また、ワッシャーの組み込み向きまで回答していただきまして、大変感謝しております。
本当にありがとうございました。
ねじユーザー企業(弱電・IT/技術者) 2008-10-22 19:29:22
[回答]こちらこそ。
「カムスねじ」という名を知る事が出来ましたので^^
ねじ製造会社社員 2008-10-22 20:59:46
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