ねじの等級 有効径について

 初心者ですがよろしくお願いします
 ねじの等級の表し方の例で、「有効径と外径の等級が同じ場合6H」とありますが、等級が同じ若しくは異なる場合では、何がどのように違うのか教えていただけないでしょうか? また、一般的に有効径が大きいほどねじの強度が大きいという考え方は正しいのでしょうか。
 以上、よろしくお願いします。

官公庁関係

[回答]RE ねじの等級 有効径について

ご質問の内容はおそらく、JISB0123「ねじの表し方」の表2にあります、「有効径と外径の等級が同じ場合6H」の事だと思いますが、私なりの解釈というレベルですが、、「有効径と外径の等級が異なる場合」は「5g 6g」とあるように、あくまで表記の仕方の説明だと思います。
有効径と外径が異なった等級の寸法の元に製作したものに対しては「5g 6g」
同じ等級の元に製作されたものは「6g(6H)」と表記する、と言う事ではないかと。
JISB0215、メートルねじ公差寸法の6、等級の中の2「めねじ又はおねじの等級の表し方は、有効径に対する等級と内径又は外径に対する等級とをその順に並べて表す。ただし両者が同じ場合は繰り替えさない」ともありますので、ご確認下さい。

また有効径が大きいもの(等級では1級等)は強度が大きいというより、はめあいの遊びが少ないという意味合いが大きいようです。

ねじ製造会社社員 2007-06-05 11:35:23

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