ラグスクリューとコーチボルトの違いはあるのでしょうか?
同じものと考えてよいのでしょうか?
ある客先から製品に使用している木ネジの引抜耐力を
日本建築学会の「木質構造設計基準・同解説」に記載の
ねじの許容引抜耐力の計算式に基づいて証明するように指示を受けました。
先方の指示では木ねじよりコーチボルトの方が強度があるので
コーチボルトを使用するように指導があるのですが、
「木質構造設計基準・同解説」にはラグスクリューの
計算式しか記載されていません。
挿絵の図はコーチボルトにそっくりですが・・。
また、この「木質構造設計基準・同解説」に記載の計算式に
基づいて引抜耐力を計算すると、同じ呼び径ではラグスクリューよりも
木ねじの引抜耐力の方が上回る計算結果が出るのです。
そのため、よく分からなくなってしまいました・・・。
本当にコーチボルト(ラグスクリュー?)の方が木ねじより強いのでしょうか?
ねじユーザー企業(建築/技術者)
[回答]ラグ
ラグはコーチより首下径が太く、コーチねじとは違うものです。また、六角部にフランジもついているはずです。
コーチはM6からM12まで、木ねじはM8までありますが太い径のものはあまり流通していないものと理解しています。
「木質構造設計基準・同解説」に記載の計算式を恥ずかしながら存じませんので教えていただければ幸いです。
ねじ商社/販売系会社社員 2006-11-09 12:05:04
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