トルクの増し締め管理

はじめて質問させていただきます。
樹脂やシート材等の柔らかい部材を挟んで
ネジを締結する際、その締め付けトルクを増し締めトルクにて
管理することは可能でしょうか?
もし可能であれば、その管理値を設計者が設定するには
どうしたら管理値をはじき出せますか?

社内のベテランエンジニアに聞いても意見が分かれており
どう納得していいものか 混乱しております。
社内のエンジニアには
「柔らかい部材を挟めば、増し締めした場合
トルクドライバー設定値より低く出やすく、
バラツキが大きいため 増し締めの管理は困難」
という人もいれば
「トルク管理値の幅を大きくしてでも、
実際締まっているトルクで管理すべき」
とあって分かれてます。
みなさんのご意見を聞かせて頂けないでしょうか?

ねじユーザー企業(その他/技術者)

[回答]トルク管理は

ねじに適正な軸力を発生させるために行うものと私は理解しています。ご質問の状況でトルク管理にて軸力を発生させようとした場合、柔らかい素材に食い込んでいく可能性があると思われます。詳細の状況が分りませんが、前のスレッドにもありましたが、トルク管理を行うためには締結の方法から考慮する必要もあると思います。現状で問題がない様であれば、私的にはご質問の後者の見解が現実的と思われますが、管理値の幅は大きいものになると考えます。

ねじ商社/販売系会社社員 2006-10-27 09:40:08

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