表面処理全般についての六価クロム含有量の計算式をご教示ください。宜しくお願い致します。
ねじ商社/販売系会社社員
[回答]六価クロム含有量について
メッキのクロメート処理をする場合、亜鉛メッキの上に六価クロメート皮膜を施します。この目的は六価クロメートの自己修復機能があるからです。例えば、皮膜を施した製品表面が何かの原因で傷がついたとしても、皮膜に含まれる六価クロムCr6+が溶けて自己修復します。
六価クロメート :Cr(OH)3.Cr(oh).CrO4.ZnCrO4が化学式です。六価クロメート中の六価クロム含有量は上記の式から導き出されますが、ディプソールなどのメッキ液を販売している会社がデータを持っているはずです。概略は
六価クロメート皮膜が1〜2μmですから、表面積に単純にかけてやれば、大雑把な数字は掴めると思います。
ねじユーザー企業(弱電・IT/一般) 2006-06-27 11:51:10
今ご覧のページは、「旧掲示板 過去記事アーカイブ」です。
新しく記事を投稿する場合は、「ねじのしゃべり場」をご利用下さい。