押出機シリンダにネジを加工し、ボルトでプラグ(塞ぎ板)を取付ていますが、ネジが傷みネジ補修をする必要が
出て困っています。ネジ計算に於いて、締付トルクとボルト強度、ネジ部剪断強度等の計算は出来るのですが、
ネジ面の許容できる面圧等が分かりません。調べても
硬硬ボルトに軟硬ナットの締結用は、40N/mm2程度しか
無く、この数値で計算するとネジ部には殆んど荷重が掛けられない計算になってしまいます。面圧の考え方、データ等を御教授下さい。尚、シリンダはS25C程度の材質で
温度は、300℃位、加熱冷却を繰返しています。
ねじユーザー企業(技術者)
[回答]回答が的外れかも・・・
通常ボルトの破壊はねじが切れることが前提でありねじ部が痛むことはないと考えています。また、繰り返しの使用についてもあまり考えられていません(多分)。
実際、弊社でも引張試験用のボルトは繰り返しトルクで荷重を掛けているためか、ねじ山がつぶれてしまいます。そのため弊社では台形ねじを使用するなど細工をします。
しかしそこでは何らかの計算がないため経験上での判断が下されます。
ご質問の使用方法を理解できませんが、その状況下でねじが消耗している可能性があるのではないでしょうか?
現在の仕入業者にだめになったねじを提示し、原因を問い合わせしてみるのも良いかと思われます。
選択無し 2005-10-20 00:00:00
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