上下2枚のSUS板の間にコイルスプリングが8箇所均等に配置されており、その中心に1本のネジを設け(上板にキリ穴、
下板にネジ穴)、上板を押し下げることでこの8本のコイルスプリングを2mm程度圧縮させたいのですが、圧縮時1本の
コイルスプリングが11kgfのバネ圧がかかります。total 90kgf
くらいになりますが、ネジ径はどのくらいが可能か教えて
下さい。
一般消費者
[回答]情報の追加をして下さい
今回の締結に関して
・ねじの材質
・めねじ加工を施すSUS板の厚み
・安全率はどの程度みられておりますか?
また、ばねを圧縮されて締結のようですが振動を与えているとねじの軸力が安定せずゆるむと考えられます。
ねじに永久固着のねじゆるみ止め加工やナットを追加してのダブルナット固定すれば解決されるのではいないでしょうか?
ただし、ねじは締結が固定されていて初めて機能を発揮しますので今回のような中空のものは数値が出しにくい物かも知れません
選択無し 2005-09-08 00:00:00
[回答]Re:ネジの締付力
回答ありがとうございます。
情報追加です。
ネジの材質はSUS303
めねじの板厚は8t(ネジ径によっては厚くする必要あり)
安全率 今のところ考慮してません。
*この品物はワークを間にはさんで、固定するもので、
上板は別途設けるストッパーシャフトまでの締込みとなります。
この状態で、高温槽に入れるだけなので、振動等が加わ
ることはないと考えています。
よきアドバイスお願いします。
質問者 2005-09-08 17:18:08
[回答]強度計算ですが
材質はSUS303にてねじを作られるのですが?
特別な形状で切削でしか出せないものでしたらしかたがありませんが量やリードタイムを考えますとヘッダー加工にされたほうがいいと思います。材質もSUS304・XM-7等になりますよ。
話がそれましたが、ステンレスの引張強度ですが一般にホームセンター等で流れているのもはA2-50の強度になります。
M3の有効断面積は5.03mm^2
5.03×約5=25.15(kg)
つまり、M3の小ねじ1本はおおよそ25kgで破断します。今回のトータル90kgはM3のねじ4本で数字上はクリアーします。
・どの程度まで安全率を出されるのか
・ねじの価格重視で小さいサイズにされるのか(ただし加工の面から考えましとM3のねじ山を製造するのはやりにくいのでM6以上をお勧めします。理由:タップたてが比較的やりやすいから)
最終的にはコスト重視なのか・品質で製造現場を重視されるのかですね
私的にはねじの値段で1銭単位でコストダウンを考えるより加工のしやすい形状にして加工賃を下げてみてはいかがと思います??
選択無し 2005-09-09 00:00:00
[回答]Re:ネジの締付力
回答いただきありがとうございました。
大変参考になりました。
質問者 2005-09-12 15:32:16
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