一般に出回っている鉄のボルトはSS400ではなく
軟鋼線材より作られいるのでしょうか?またそうであれば
なぜ軟鋼線材を使うのでしょうか?
ねじユーザー企業(技術者)
[回答]SS400/SWRMについて
ボルト製法には、主に冷間圧造、熱間鍛造、切削などがあります。大量に流通しているボルト類は冷間圧造品がほとんどです。太径又は長寸では熱間鍛造品があります。それらの材料は一般的に、冷間圧造品は冷間圧造用炭素鋼線(SWCH),母材となる冷間圧造用炭素鋼線材(SWRCH)、熱間鍛造品で一般構造用圧延鋼材(SS400)です。SS400においては製造種類で鋼板、鋼帯、形鋼、平鋼及び棒鋼(バイーインコイルを含む)となっています。大量生産の冷間圧造品は、線材を使用しているのが現状。軟鋼線材(SWRM)の使用もボルト類では減少していると思います。
選択無し 2005-01-27 00:00:00
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