ステンレスの冷間加工について

ねじの製作をメーカに依頼させていただいたのですが、焼き付をおこして当初の予定数をクリアーできないと情報を頂きました。
材質がXM-7で表面にボンデ処理(リン酸亜鉛)を行っているのですが、その他の潤滑材はありますでしょうか。
現在、リン酸亜鉛・シュウ酸塩・硫黄系の情報をまとめていますが他で(一般的な)潤滑・加工の向上の教えをいただきたいのですが。よろしくお願いします

ねじユーザー企業(技術者)

[回答]\N

径にも因りますが、締付時の回転速度が原因じゃないでしょうか?潤滑材を使用すると緩みの一因になるのではないでしょうか?

選択無し 2004-09-14 00:00:00

[回答]被膜の種類・用途

ステンレスの伸線加工会社様には、様々な用途・目的に応じた「被膜処理」がございます。 当社の場合、一般的な絞り加工用ステンレスのヘッダー用被膜としては『蓚酸+ステアリン酸カルシウム(俗称:金属石鹸)でスキンパス』を採用し、それでも焼きついてしまう“強絞り加工”及び“難加工”の場合には同じ蓚酸でも『蓚酸+四フッ化系樹脂でスキンパス』の被膜で対応して頂いております。これが現在までの経験則で一番焼き付きにくい強潤滑被膜と判断しております。 
ちなみに「リン酸」は「鉄&クロモリ材」の被膜としては一般的ですが、ステンレスには不向き、且つ“浸リン”対策からも、最近は鉄系にも使用されず、水溶性被膜、その他に置き換えが進んでいるとも伺っています。 一度貴社の材料購入先に、詳細ご相談下さい。

選択無し 2004-09-21 00:00:00

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