ISO規格とJIS規格について

ISOのネジ規格とJISのISOによらないネジ規格(旧JISのことと思いますが)では一般的にどちらが主流になっているのでしょうか?また、JISのISOによらないネジ規格は将来廃止といわれていますが、いつ頃廃止されるか見通しなどあるのでしょうか?
現在、弊社では十字穴付き小ネジ(JIS B 1111)のISOによらないネジ規格が主流となっています。
新規のネジでどちらの規格に基づくのがよいか迷っているので、何か情報がありましたら教えて下さい。

ねじユーザー企業(技術者)

[回答]ISOとJIS

「ISOによらない十字穴付小ねじ」は、1995年版までJISの本体規格でしたが、1996年版からISO規格が導入されたため、「ISOによらない〜」として付属書規格となりました。
この付属書は将来廃止予定とありますが、実際に国内市場に流通している小ねじは付属書規格のものであり、ISO規格品はニーズも少なく、メーカーでもほとんど生産していないため、入手が困難なのが現状です。
JISでも付属書廃止予定は明確にされていませんし、廃止されたとしても当面は付属書規格品の供給が継続されると思われますので、付属書規格を使用されるほうが無難でしょう。

選択無し 2004-03-26 00:00:00

[回答]Re:ISO規格とJIS規格について

ご回答の程、ありがとうございました。
新規ネジの設計時には考慮したいと思います。

質問者 2004-03-26 12:00:54

[回答]ISOがJISに導入された年号・・・

十字穴付き小ねじの場合、正しくは、1987年改正〜の導入ですので、もう既に17年経過しています。

選択無し 2004-03-29 00:00:00

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