太径で長いねじ山の製造と材料

建設コンサルタントで土木構造物の設計を行っているものです。
橋梁のアンカーボルトの製造方法と材料選定についてお教えいただきたい。

1)使用するネジの条件 
 材質   :SS400〜S45C
 使用軸径 :Φ50mm〜最大200mm
 ネジ山の長:最大で1600mm

Q1:ねじ山の製造方法は、転造or切削どちらでしょうか
Q2:製造可能な棒鋼の軸径とネジの呼び径の関係はどのよ  うにしたら良いでしょうか。
  (ねじ山長さが長いと、棒鋼もしくはネジの製造精
  度が関係して ネジの呼び径は棒鋼の軸径よりも小
  さくしておかないと製造できないきがするのですが)
Q3:ねじ山は、細目および並目どちらが良いのでしょうか
  (昔聞いた話では、ねじ山長さが長いと細目が普通
  だと聞いたのですが。)


一般消費者

[回答]長大ねじ

1.SS400はねじなどに加工して使う材料ではありません。またS45C焼入れ・焼戻し(調質)して使う材料ですから,このばあい選択ミスでしょう。
2.並目ねじはM68−p6までありますが,M50の並目ねじはありません。
3.ねじ長さ1600mmの締結用ねじは常識的には考えられません。
4.目的が分かれば何か提案できるかも知れません。

選択無し 2003-08-04 00:00:00

[回答]かんたん

1,鉄製か45Cかと言うことだと思いますがどちらもありです。45Cは熱処理して使うとは限りません。

2、指定があればM50でもM70でも出来ます。材料径を段引きして(細くして)ネジをきることもあります。これは指定すれば問題なし。
3、ネジの長さ1600もちろんOKです。長くなれば切削になります。太くなればP6が普通ですが指定があればどんなにも出来ます。結論、一般的ではないが余程のことでない限り製作できます。 ただし金はかかります。

選択無し 2003-08-07 00:00:00

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