ボルトの軸力を実際に製品に締結した状態にて測定すべく、X線による残留応力測定値より軸力を算定しようと思いますが、問題ないでしょうか?その他実際にサンプルにボルトを締結した状態にて軸力を測定できるような良い方法はないでしょうか?ちなみにボルトはSWCHの鍛造品であるため、単品の状態にて既に負の残留応力が確認されました。また、サイズが小さいボルトであるため、ひずみゲージを貼り付けた測定を実施しましたが、うまくいきませんでした。
ねじユーザー企業(一般)
[回答]残留応力
x線による軸力測定は、今まで聞いた事がありません。(というのは私だけかもしれませんが)。理屈上応力を測定し、積分すれば可能なはずです。が、そのような大変なことをなさるのは、よっぽどの問題が発生したと考えます。重要な締結なら、SWCHのような生材でなく、熱処理を用いるボロン鋼やSCMの高強度ボルトにすべきです。 詳しくはメール返信ください。
選択無し 2002-12-11 00:00:00
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