皿ばねについて

皿バネについて質問があります。
JIS B 1252 に「さらばね座金」、JIS B 2706に「皿ばね」があり、大きさ等が違うようです。どのように使い分けるのか教えてください。
ちなみに、今は六角穴付ボルト(M4〜M8)に「皿ばね」を使用しています。

ねじユーザー企業(技術者)

[回答]皿バネと皿バネ座金

見た目は似ていますが、字の通り「バネ」と「座金」として使い分けます。ボルトなどに戻り止めとして使用する場合「皿バネ座金」が適当だと思います。

選択無し 2002-03-12 00:00:00

[回答]ただの圧縮用バネですが・・・

皿バネはコイルスプリングと用途は同じただの圧縮用バネです。
特徴としては、(コイルスプリング=つる巻きバネにくらべてですが)
・大径に強い。(φ100のコイルスプリングを探すのは大変ですが、規格品で存在します。)
・長さの自由度が大きい。(<><>の様に重ねて使用するため、枚数で長さ調整が容易です)
・バネ定数を変更してより強いバネを作り出せる。(<<>>にすると、倍の強さ!)
・単品でも、コイルスプリングにくらべバネ定数が大きい=強いバネ。
・たわみ代が小さい。(コイルスプリングと比較したときの一番の泣き所です。)

バネによる大きな出力を要求される部分ではよく使用されますが、
最近は角形断面を持つ強力なコイルスプリングの登場により、
使われる場所が減ってきているようです。

選択無し 2002-03-19 00:00:00

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