タッピンねじの引抜強度について

[回答]条件を

残念ながら当社では、部分的な条件であればお答えできますが、すべての条件にはお答えできません。また、タッピンねじの種類（1種・2種・3種）によっても引き抜き強度が変わりますので、もう少し条件を絞るか、詳細を連絡頂ければ、試験はさせて頂きます。

選択無し 2001-08-24 00:00:00

[回答]引き抜き強度

条件設定に関しまして、説明不足な点がありましたので、再度回答させて頂きます。
ご承知の通り、タッピンねじ（木ねじ）の使用におきましては、相手部材にタッピングして
いくことから、ねじ山がつぶれない条件での使用が原則となります。従いまして、ねじ自身
の強度が充分ある条件下ですと、引き抜き強度につきましては相手部材の強度（硬さ）に左右
されますので、同じ規格（ＪＩＳ）で製作されたねじであれば（ねじ外径の許容差内での違い
による影響は別としまして）、ねじの材質の違いによる引き抜き強度差はないと考えます。
当社におきましても、オーステナイト系タッピンねじ：アルミ、４１０焼入れタッピンねじ：鋼板等の組み合わせ条件での部分的データでしたら、ご提示できますのでお問い合わせ下さい。

なお、ご依頼の諸条件でのデータにつきましては、実際のご使用条件にそった試験が有効かと
考えますので、板の種類、下穴の種類、適用板厚（アルミ標準板厚：0.8, 1.0, 1.2, 1.5, 1.6, 2.0, 2.5, 3.0の8種類、鋼板標準板厚：0.5〜3.2で15種類程度）の詳細を打ち合わせ
させて頂き、部材が準備でき次第、試験致します。

選択無し 2001-08-28 00:00:00