タップタイトねじ、不具合

M4X12のタップタイトねじで樹脂部品(3mm)+クッション材(1mm)を
板金(SPHC-P)に取付ける仕様
上記条件で、ねじ側のねじ山が潰れる不良がおきます。
板金は板厚1.2mmバーリング加工済みで下穴はφ3.675
表面処理メラミン焼付け塗装、又は黒色クロメート処理品で
いずれも同じ不良が発生します。
ねじはトラス(+)SタイトM4X12でクロームメッキ処理品です。
タップタイトねじの方が負ける(山が潰れている)のは、ねじ側の
問題なのか、下穴の設定に問題があるのでしょうか?
宜しくご指導願います。

ねじユーザー企業(技術者)

[回答]不具合・・・

Sタイト(タップタイト)M4の下穴径(鋼板での参考値)は、板厚1.2の場合=3.65と
なっております。
締結工具?下穴径?バーリング加工時での工具のヘタリ?
塗装後でのねじ込み?・・・等
もう少し詳しいことをお聞かせ頂かないと何ともいえませんが、
ねじへの何らかの負担が大き過ぎるのではないかと思われます。
それとねじにクローム鍍金をされておられるとの事ですが、
もそ宜しければ、ステンレスですが、最も強く、高耐食性を持った素材で製作したねじが
あります。
このねじもねじ自体が、塑性加工にてタップを形成していくねじであります。
推測では有りますが、おそらくこのねじであれば問題なく
締結できるのではないかと思います。
サンプル等も有りますので、一度試してみる価値は有るのではないかと思います。

選択無し 2001-06-14 00:00:00

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