ねじゲージによるナットの品質判断。

ねじゲージを使用したねじの品質判断についてお尋ねします。
当方、ナットをねじゲージGP2級のものにて品質確認しております。
ここで、NG判断(途中で止まってしまう。)したナットのNGとなった原因として想定される雌ねじの状態には、どのようなものがあるでしょうか?
教えてください。よろしくお願い致します。

ねじユーザー企業(一般)

[回答]ゲージNGの原因

私の話が参考になるかどうか疑問ですが取りあえずお話しします。
改訂・ねじ入門書 (昭和42年3月20日 社団法人 日本ねじ工業協会発行)によれば、
通り側のゲージで確認されるのは、総合有効径です。
総合有効径=単独有効径+ピッチ誤差の有効径当量+山の半角誤差の有効径当量
です。
弊社は、雄ねじが専門ですので、有効径マイクロで単独有効径を測定し、
その結果有効径が公差内で有れば、ピッチ誤差・山の半角誤差を疑うことになります。
通常のねじ加工工具メーカーで有れば、工具精度の測定が出来るはずなので、
メーカーに工具精度を測ってもらってはどうでしょうか?

尚、ゲージにも公差がありますので注意が必要です。
JISでは、ねじ製品のOK判断したゲージ(製造者側・使用者側を問わず)が、
ゲージの確認用のゲージでOKと判定されるならば、
そのねじ製品は規格内である物と判定されます。

まあ、ねじメーカーの一員としては、
そんなねじ(ゲージ判定でぎりぎりの製品)を製品として送り出すのは、
あまり賛成できませんが。
「胸を張ってOKといえる製品を生産する」事を誇りにすべきだと考えています。

選択無し 2001-04-04 00:00:00

[回答]GP僑裡任了象についてご質問

当社はナットメッカーです。
東北三之橋の和田様のご意見でごもっともと考えます。
もう少しナットメーカーの知識として、事象絞り込みの為お聞きしたいことがございます。
1.ナットの材質とメッキ処理の有無(メッキ厚さ)
2.浸炭熱処理などの処理の有無
3.ゲージ検査時途中で止まる前に「がりがり」といった感触はないか。
4.またどちらの方向からゲージを通しても同じ場所で止まるのか。
5.止まる方向が一定なら止まる側のボディ外面にローレット加工・溝加工
などがないか。
6.ネジの谷中に異物のような物はないか。
7.何パーセントくらいの確率で事象発生は起こっているのか。
これだけお教えいただければ、絞り込みが出来ますが。宜しくお願い致します。

選択無し 2001-04-06 00:00:00

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