投稿者:kskさん
ボルト/ナットでの締結(M8)
材質:共にSWCH10R
ボルト/ナットを締めたり、緩めたりを12,000回実施。
初期締付:9Nm 発生軸力:約6,000N
耐久後、ねじ山を見ると山が変形しており、
同時に軸力も下がっていると思われます。
(最終的には軸力を下がらないようにしたい。)
ボルトをSWCH20Kにすると問題無し。
ボルトをSWCH45Kにした場合、問題有り。(ボルトねじ山の変形)
ナット側は確認出来ておりませんが、ボルト側と接地する場所の
メッキがはがれており、変形は発生していると思われます。
(ボルト側はメッキ無しです。)
ボルト/ナットの嵌合は約4山です。
ねじ部の締める、緩めるの繰り返しに対しての耐久性について
知見がなく、ご意見等をお願いします。
・入力に対してのボルト/ナットの適切な材質の選定方法。
⇒ねじ部への入力に対しての考え方
・耐久性についての考え方
ノウハウになる箇所かと思われますが、手がかりとなるような
ヒントでもご教授いただければと思います。
宜しくお願いします。
回答者:Yukiさん
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そのような繰り返しに対する耐久性に関しての知見は、ボルトナットの働きから考えてないとと思います。
摩擦・摩耗に対する知見なら潤滑油メーカーの方が知見があるかもしれません。
回答者:sapanさん
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こんにちわ!
はじめて書き込みます。
どのような熱処理が施されていますか?
ひょっとして20Kは浸炭、45Kは調質ってことはないですか?
浸炭の場合は耐摩耗性が向上しますので、ひょっとして。