このページでは、メールマガジン「ねじJAPANニュース」の過去記事を一部抜粋して紹介しています。掲載されている情報は配信当時のものです。
前回からねじに関する初歩的なクイズを、数問ずつ掲載する「ねじクイズ!」がスタートしています。
もうご覧いただけましたか?
このクイズは、「ねじ初心者」の皆さんがねじについて気軽に学べるコンテンツを作ろう!という目的でスタートしました。
今回が2回目になります。ぜひ、クイズを楽しんでください。
また、ツイッターやフェイスブックでもクイズと解答を投稿しています。
利用されている方はフォローや購読をなさってください。
では、本日もねじJAPANニュースを最後までよろしくお願い致します。
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読売テレビの番組 「BEAT-時代の鼓動-」に、グループの中核企業である田中熱工株式会社が取り上げられました。
番組Webサイトでも7月7日OA分として掲載されています。
2分程度の動画ですので、ぜひご覧下さい。
ねじJAPANも少し取り上げられています!
○BEAT-時代の鼓動-
「ねじの学び舎」は、ねじJAPAN発行「質問技術相談集」のQ&Aを取り上げるコーナーです。知識向上にお役立てください。
ネジが緩むので、その原因と対策を教えてください。
使用状況は、アルミにタップをたて、ステンレスの板を皿ネジ(M3-6SUS製)(皿ネジでないとだめ)で固定しています。
この部位は常温~100度前後までの熱サイクルを繰り返します。
ねじが緩む原因には複数の要因が絡み合っていますので、原因を断定することは困難です。
さら頭ねじは、頭の斜面で締め付け力を発生しますが、多数のねじで部材を締め付けた時、そのねじの多くは面接触ではなく線接触に成ります。
この状態で、熱サイクルによる熱膨張量に差(ねじの取り付けピッチ方向は量が大)が生じると、締め付け力が緩和されるねじが出てきます。
対策としては、アルミ板の厚さにもよりますが、小ねじよりもタッピンねじの方が緩み防止に成ると思います。
アルミ母材の厚みが3mm以上あるのであれば、ロックタイプのワイヤーインサート(リコイル)を挿入されてはどうでしょうか。
ただ常温~100度での使用状況が気にはなりますが、一度テストされる事をご提案申し上げます。
タップ穴は、繰り返し使用できますので、ステンレスの板の取り替えが発生しても問題はありません。
但しロックインサート挿入後は、皿ネジの締め付けには電動ドライバーまたはエアードライバーが必要です。
リコイルシステムにつきましては、弊社にご相談ください。
このコーナーは、「ねじ」について少しでも知っていただこうという趣旨で始まった、初心者向けのクイズコーナーです。
回答は文末に掲載しております。
■問1.細目ねじの説明でふさわしいものは?
■問2.ユニファイねじの説明でふさわしものは?
■問3.おねじの“呼び径”とは何のこと?
■問4.リードがピッチの2倍に等しいねじを表すふさわしい名称は?
サイト「ねじJAPAN」で生じた最近の動きを紹介します。
これを読めばサイト「ねじJAPAN」の動きがわかります。
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ねじクイズ!の答え:問1.1 問2.2 問3.1 問4.2
2012/07/17配信