No.331 [ねじの学び舎]2トン掛かった状態でナットを5cm締付けたい|ねじJAPANニュース(メールマガジン)|ねじJAPAN

No.331|ねじJAPANニュース(メールマガジン)

このページでは、メールマガジン「ねじJAPANニュース」の過去記事を一部抜粋して紹介しています。掲載されている情報は配信当時のものです。

同じ検索フレーズなのに検索結果が違う?!-その理由から見える未来

みなさん、こんにちは!
Facebookが2月1日(現地時間)に株式公開申請を米証券取引委員会へ行いました。
これにより時価総額が約1000億ドルになる巨大ウェブ企業が誕生します。

さらにFacebookのユーザー数が順調に推移すると、2012年夏に10億人に達し世界人口の7人1人が利用するようになると予測する専門家もいます。
Facebookはマネー、ユーザー数においても、着実にウェブ世界の覇権を手に入れつつあります。
もしかすると、インターネット≒Facebookという時代が来てしまうかもしれません?

では、本日もねじJAPANニュースを最後までよろしくお願い致します。

ねじの学び舎

「ねじの学び舎」は、ねじJAPAN発行「質問技術相談集」のQ&Aを取り上げるコーナーです。知識向上にお役立てください。

質問:2トン掛かった状態でナットを5cm締付けたい

M20のねじを2トンの荷重で引張り、その2トン掛かった状態でナットを5cm締付けたいのですが、焼きついたのか3cmぐらいで硬くなってぜんぜん動かなくなり固まってしまいます。
何かいい方法または、いいネジありませんでしょうか

回答

大変重作業の締め付けをおやりですね。
ご質問の条件では、焼きつきはナットのねじり方向(ねじ面せんだん方向)の摩擦で焼きついたものと思われます。
ねじ面の摩擦係数を減少させるのが最良ですから、ナットに摩擦係数低減材の含まれる表面処理を採用されると良いでしょう。

ただし、摩擦係数を下げすぎると締め付け状態で軸力が過大になる心配もありますから、軸力検証も十分されたほうが良いとおもいます。(最悪ボルトが破断します)
「摩擦係数低減材の含まれる表面処理」として、ワックス系、自動車用としてトルカーなどが上げられます。
油を多量にかけるのも効果がありますが、締め付け途中で高温により、油が飛ぶ懸念があります。

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編集後記

同じ検索フレーズなのに検索結果が違う?!-その理由から見える未来

■同じ検索フレーズなのに検索結果が違う
今静かにGoogle検索が変化を遂げています。今日はその変化について紹介したいと思います。まず初めに「WordPress テーマ」という検索フレーズで検索した2つの検索結果画面を下記URLで確認して頂ければと思います。(リンク先は検索結果の画像です)

A:http://dl.dropbox.com/u/2476931/A.png
B:http://dl.dropbox.com/u/2476931/B.png
※上記リンク先画像は2月27日まで有効です。
同じ検索フレーズですが、赤い線で囲っている部分の検索結果が異なっていることにお気づきでしょうか?

Aの検索結果画面には、Bの検索結果画面には無い「有料でもおかしくないようなクオリティの高いWordPress...」、「WordPressをカスタマイズするなら絶対覚えて...」、「WordPress - Free WordPress Themes」が、それぞれ3,4,7番目にランクインされています。

■Google+が検索ランキングを左右する
同じ検索フレーズで、なぜこれほどランキングが異なるのでしょうか?
その答えはGoogleが始めた新しいSNSサービスGoogle+にあります。
AはGoogle+にログインした状態での検索結果。Bはログインしていない状態での検索結果です。
検索結果が異なっていた3,4,7番目は、Google+で筆者がサークルに入れているユーザが書いたブログ記事であったり「+1」ボタンをクリックしたサイトです。
つまり、筆者のGoogle+での行動が筆者のウェブ検索のランキングに大きな影響を与えているのです。
Googleが検索ランキングを決定する要素は200ほどあるとされています。(1)

検索ランキングを上げようと日々様々な努力をしている人々にとって、Google+のサークルに含まれているかどうかという要素が、これほどランキングに影響を与えるという事実は大きな衝撃だと思います。
実はアメリカでは「Search plus Your World」と呼ばれるGoogle+をウェブ検索に取り込む変化が日本より大々的に生じています。(2)

さて、この変化は何を意味しているのでしょうか。
まず、ターゲットキーワードに対して検索ランキングを上位に表示させる技術であるSEOの重要度が今よりも低くなることは避けられないでしょう。
なぜなら、Google+を利用している人にとっては、サークルにどのようなユーザーを追加するかによって検索結果がかなり異なってくるからです。
そして、SEOの代わりにGoogle+が重要視されます。つまり、Google+の個人アカウントやGoogle+の企業ページをサークルに入れてもらうことが重要視されることでしょう。

つまり、検索ランキングは、コンテンツやリンクを評価する時代からGoogle+内での人と人との繋がりも含めて評価する時代へと変化しているということです。
もちろん、今日紹介したGoogleウェブ検索の変化は、Google+がどれほど普及するかによってインパクトの大きさが左右されます。
それでも、この変化はGoogleのGoogle+に対する本気度を強く感じます。
冒頭で紹介したとおり、Facebookがウェブでの支配力を強めています。そのウェブの世界において、Googleも負けじと変化しつつあるようです。

参考
(1)“検索エンジン”ではなく“ユーザー”のための最適化を。中の人が明かすホントのSEO〜 Google検索最新トレンド 2011〜(Google)
(2)Google、検索対象にGoogle+を含めるサーチ・プラスをローンチ―本格的ソーシャル検索への第一歩

2012/02/16配信