このページでは、メールマガジン「ねじJAPANニュース」の過去記事を一部抜粋して紹介しています。掲載されている情報は配信当時のものです。
みなさん、こんにちは!
キユーピーマヨネーズが売れています。と言っても、日本ではなく海外で。
米国のアマゾンでマヨネーズ部門ベストセラーランキング1位。
調味料部門でも10位にランキングされているようです。
「海外と日本のマヨネーズの違いは?」
「何が外国人にウケているの?」
答えは下記サイトで紹介されています。
★米アマゾン部門売り上げ1位 キユーピーマヨネーズ大人気
└→http://www.j-cast.com/2010/04/25065024.html
というわけで、今回も「ねじJAPANニュース」をお届けします。
面幅とは、ねじのどこからどこまでの長さをさすのか教えてください。
簡単な質問ですみませんが、よろしくお願いいたします。
六角ボルト頭部や六角ナット及び六角穴側面の、互いに平行な面の間隔(寸法)のことをいいます。
四角形のものもあります。
★利用者は1億人を突破
全世界での利用者が1億人を突破したTwitter。(1)
私たちの世界でも少しずつですが影響を与えています。
先回の号では企業とTwitterとの関係を紹介しました。
今回は新聞や政治の世界で何が起きているのかを紹介していと思います。
★テレビを上回る速報性
2010年1月13日、甚大な被害をもたらしたマグニチュード7の大地震がハイチで発生しました。
各国のメディアが現地情報をニュースする中、Twitter上では、「LisandroSuero」という一人のユーザーが、被災地の被災写真を次々と投稿し注目を集めました。
リアルタイムでTwitterに投稿されるこの写真は、報道機関から使用許諾が相次ぐ結果となりました。(2)
また、地震発生当初からTwitterでの情報提供を呼びかけるテレビ局もありました。
「真偽は確認中だが、ツイッターの投稿によると、首都ポルトープランスでは先ほど大きな余震があった模様です。
ハイチ国民の皆さん、引き続き、ツイッターでの情報提供をお願いします」(3)
この呼びかけを行ったのは、インターネット経由での情報収集の点で積極的なアメリカCNNテレビ。
テレビというメディアの「情報を速報する」という特徴をTwitterが上回っていることが分かる出来事です。
★大臣にも“つぶやき”が届く
鳩山首相を初め日本の政治家もTwitter上で“つぶやき”初めています。
政治とTwitterとの関係で面白い小さな出来事がありました。
総務省が行っている「携帯電話等周波数有効利用方策委員会」での出来事。
この委員会での内容についてジャーナリスト池田信夫氏がTwitter上で“つぶやく”と、テレビ局関係者から周波数利用に関する技術的な“つぶやき”が返され、それがソフトバンク社長の孫正義氏、最終的には総務大臣の原口一博氏までがTwitter上での“つぶやき”に参加するという出来事がありました。
これに要した時間は5日間。(4)
一人のジャーナリストの意見が、いろいろな人の“つぶやき”を巻き込みながら、一企業の社長、そして担当大臣にまで簡単に届いてしまうというインターネットならではの出来事であると言えます。
“リアルタイム”で直接結ぶツール。それがTwitter。
インターネットが誕生する以前の時代、政治家も企業もジャーナリストも個人も情報を発信しようと思えば、新聞・テレビ・雑誌など限られた手段しかありませんでした。
また、情報を得る手段も同じく新聞・テレビ・雑誌・ラジオなど限られたものでした。
つまり、情報という商品は「希少価値の高い」ものでした。
しかし、インターネットというインフラが誕生しホームページ・ブログ・Twitterなど様々なサービスが普及することで、政治家も企業もジャーナリストも個人でも、直接かつ簡単に情報を発信し入手することができるようになりました。
情報という商品は、「希少」なものから「氾濫」する商品へ変わったのです。
その中で、このTwitterというツールは、「ニュースの発生現場と市民」、「政治家と市民やジャーナリスト」、「企業と消費者」を、既存のマスメディアを介すこと無く結ぶ、しかも“リアルタイム”で結ぶツールだと思います。
文献サイト
(1)Twitterユーザー、1億人を突破 収益化にも力点
└→http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/15/news021.html
(2)ツイッター、ハイチの地震でも活躍中 被災地写真や救援要請が続々
└→http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2682402/5163694
(3)ハイチから宇宙から、カトキチから「なう」肥大化するつぶやきメディア「Twitter」の正体(前編)
└→http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100115/212145/
(4)池田信夫の「サイバーリバタリアン」第114回 Twitterは政治を変えるか
└→http://ascii.jp/elem/000/000/515/515818/
2010/05/10配信