No.281 [ねじの学び舎]配電盤の回り止め連結ボルトを探しています。|ねじJAPANニュース(メールマガジン)|ねじJAPAN

No.281|ねじJAPANニュース(メールマガジン)

このページでは、メールマガジン「ねじJAPANニュース」の過去記事を一部抜粋して紹介しています。掲載されている情報は配信当時のものです。

[ねじの学び舎]配電盤の回り止め連結ボルトを探しています。

みなさん、こんにちは!
花粉症の本格シーズンに入っています。
ウェザーニュースの花粉Ch(http://weathernews.jp/pollen/)では、飛散状況や予測を細かい情報が得られます。対策に役立ててください。
というわけで、今回も「ねじJAPANニュース」をお届けします。 

ねじの学び舎

質問:配電盤の回り止め連結ボルトを探しています。

配電盤の設計を担当しております。
配電盤を並べて設置する場合、通常は側面同士を六角ボルトとナットで固定しています。
しかし、既納設備の配電盤と接続する場合、既納設備の配電盤は活線(電気が通電されている状態)であるため、手をいれてボルトを触るのは危険です。
そこで、既設配電盤に手を入れずに固定出来る
回り止め付き連結ボルトを探しています。
イメージは、M12の六角ボルトにナット相当が組み合わせたもので、六角ボルト側を締付けると
ナット側が連結穴に固定され締付けられるものを探しています。
ちなみに,連結穴はダルマ形穴で上がΦ30、下がΦ14で下側の穴で連結ボルトを固定します。
皆様の知恵を拝借致したく宜しくお願い致します。

回答

弊社にて、製品としております。
キャッチアンドタイトという製品(システム?)名です。
詳しくは、下記の弊社ホームページより入り、キャッチアンドタイトの部分をご覧下さい。

編集後記

“iBookstore”で購入し“iPad”の“iBooks”で本を読む。

iTunesで音楽をダウンロードしてiPodで聴く。
今では当たり前の使い方です。
しかし、数年前までCDの購入やレンタルが
主流であったことを考えると大きな変化が生じたと言えます。
その変化の波が音楽業界ではなく、書籍・新聞メディアへ着々と押し寄せています。

★電子化に挑戦する日本経済新聞
日本経済新聞社が有料の電子新聞「日本経済新聞電子版」を
3月23日に創刊すると発表しました。
日本経済新聞社はニュースサイト「日経ネット」をすでに運営しています。
今後は
1.無料サイト
2.登録することで閲覧できるサイト
3.有料サイト
の3タイプに変わります。
有料サイトの料金は紙媒体の新聞とセットなら月額1,000円。
「日本経済新聞電子版」のみの購読なら4,000円。
既に紙の新聞の読者が
プラス1,000円で「電子版」を利用することがあっても、紙の新聞を購読していない人が
4,000円を支払って購読するのはハードルが高いように見えます。
果たして成功する勝算はあるのでしょうか?
このサービスは、挑戦的意味合いが濃いようです。
実際、多喜社長は
>「成功まで5年、10年かかるかもしれない。
>だが、今スタートさせないと、10年後の成功もない。」(1)
とコメントしています。

★音楽の世界を変えたあの会社が登場
電子化へ動いているのは新聞社だけではありません。
書籍の分野でも変化の波が来ています。
以前に紹介したとおり
アメリカではすでにAmazonの電子書籍端末Kindleが普及しています。
これに加え、最近、iPod + iTunesで音楽の楽しみ方を変えたAppleが
新しい電子情報端末「iPad」を発表しました。
この「iPad」はビデオ、音楽、ウェブブラウザなども楽しめます。
しかし、注目を集めているのは、“iBookstore”で書籍データを購入し、読書用アプリ“iBooks”で書籍を読む電子書籍機能です。
この流れに対応するように日本でも大手出版社13社で組織される
「日本電子書籍出版社協会」が電子書籍対応の検討を進めています。
「一部新聞報道にあったコンテンツをブロックするといった気はない。
適正なルールと料金設定で話がまとまれば積極的にコンテンツを出す。」
と前向きの発言も聞こえてきます。(2)
新聞・書籍の電子化の波はこのように着々と押し寄せています。

★有料で情報を提供する世界へ広がりを見せるインターネット
今までのWebの世界では情報を無料で提供し
広告で収益をあげるビジネスモデルが広く見られました。
しかし今後、インターネットの世界は
有料提供されてきた紙媒体の情報を含め
情報を有料提供するビジネスモデルへ広がりを見せるでしょう。
その変化が今、確実に生じています。

文献サイト
(1)有料モデルの逆襲はなるのか?
電子版開始に見える日経新聞のジレンマ(ダイヤモンド・オンライン)
└→http://diamond.jp/series/machida/10114/
(2)メディアの革命
[見えてきた接点、電子ブックと日本出版界](マイコミジャーナル)
└→http://journal.mycom.co.jp/column/media/046/index.html

2010/03/15配信