No.278 [ねじの学び舎]0番ねじの熱処理について。|ねじJAPANニュース(メールマガジン)|ねじJAPAN

No.278|ねじJAPANニュース(メールマガジン)

このページでは、メールマガジン「ねじJAPANニュース」の過去記事を一部抜粋して紹介しています。掲載されている情報は配信当時のものです。

[ねじの学び舎]0番ねじの熱処理について。

みなさん、こんにちは!
ある大学生が自動販売機でコカ・コーラを買う。
1本だけ買ったつもりなのに、次々とコカ・コーラが出てきて、最後には持ち切れなくなり、周りの学生に配り始まる・・・。
学生たちの爽やかな嬉し驚きの反応を楽しめるCMが
YouTube上で人気を集めています。
★Coca-Cola "Happiness Machine"(You Tube)
└→http://www.youtube.com/watch?v=lqT_dPApj9U
というわけで、今回も「ねじJAPANニュース」をお届けします。

ねじの学び舎

質問:0番ねじの熱処理について。

0番ねじで、M1.4の小ねじでは、熱処理(焼入れ)をした方が良いのでしょうか。

回答

使用用途によって必要です
使用用途により、ある程度のタッピング機能、強度が必要であれば
熱処理は必要であると思われます。
これらのマイクロねじ用に当社の関東工場におきましては、マイクロねじ専用の熱処理設備を保有しており、かなりの量のマイクロねじの熱処理を行っています。
上記のM1.4以下のサイズのマイクロねじも実際に行っておりますので、ご相談があれば、詳細な返答は可能です。

編集後記

鳩山由紀夫首相が“つぶやく”

★政治家も“つぶやく”
以前このメールマガジンで取り上げたTwitterが、大変注目されています。
最近、このTwitterが政治家にも活用され始めました。
今回はTwitterと政治の関係についてご紹介したいと思います。

★内閣総理大臣も“つぶやく”
既に数十名の国会議員がTwitterのアカウントを持っています。
例えば、テレビでもお馴染みの河野太郎議員、小池百合子議員、蓮舫議員、原口一博議員など。
最近では、なんと鳩山由紀夫首相も!利用し始めたことが話題になりました。
政治家の場合、Twitterを使って有権者へのPRが主な目的ですが、中には、“国会中継”を試みる議員もいます。
例えば、柿沢未途議員は、衆院予算委員会理事会の様子を休憩時間中に携帯電話を使ってレポートしていました。(1)
もちろん、これには「議論に集中すべきではないか?」
との反対意見もあがっています。
また、政治家がTwitterを利用した場合のリスクも軽視できません。
政治家の発言は、一般人の発言とその重みが違います。
軽率な投稿により、スキャンダルや責任問題に発展するリスクは十分考えられます。

★オバマ大統領は選挙で“つぶやいた”
このように日本の政治家に浸透しつつあるTwitterですが、海外ではより一層浸透しています。
昨年7月の時点で、アメリカ上院議員の19人下院51人が既にTwitterのアカウントを持っていました。(2)
加えて、大統領選の際、オバマ大統領がTwitterを活用し選挙を戦ったのは有名なエピソードです。

★政治とインターネットメディア。そして有権者。
さて、民間企業はインターネットの活用法を常に模索してきました。
例えば、富士通などはブロガー向けに新しい携帯電話の説明会を開催したり、新しい携帯電話を一定期間ブロガーに貸し出し、感想をブログに書いてもらうという取り組みをしています。
対する消費者もインターネットと賢く付き合う方法を学習してきました。
しかし今後、インターネットの選挙活動が解禁された場合、政治という分野でインターネットメディアの活用が本格的にスタートします。
対する有権者も、「インターネットで発信される政治家からの情報とどのように付き合うのか」という学習が始まります。
政治とインターネットの関係。
政治家にとっても有権者にとっても本格的な「学習期間」はこれからです。

文献サイト
(1)どう思う? Twitter議員の“国会中継”
└→http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/26/news077.html
(2)Twitterは政治や報道を変えるのか
└→http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/01/news062.html

2010/02/02配信