このページでは、メールマガジン「ねじJAPANニュース」の過去記事を一部抜粋して紹介しています。掲載されている情報は配信当時のものです。
みなさん、こんにちは!
ねじTechNewsでも取り上げているように、サイト「ねじJAPAN」の運営主体が変わりました。
今後、みなさんにとって、もっと使いやすく、もっと役立つサイトへ進化していきます!
早速、近日中にトップページがリニューアルされます。
どうぞ、ご期待ください!
というわけで、今回も、ねじJAPANニュースをお届けします!
高温(300度前後)になるSUS304材のブロックに超硬の板を
M3で固定しているのですが、ネジがかんでしまって超硬部品が交換できないトラブルが
起こることがあります。
高温で噛みにくいネジやタップの加工方法などご存じありませんか?
使用しているネジは普通のモリブデン鋼の六角穴付きボルト
(M3×6(内4mmがタップ入ります))に
Crメッキをして使用しています。
SNB7ならもしかしたらもつかもしれません。
しかしながら、この材質の製品はないと思われます。試作は可能です。
ねじがカムと放言されているのは,
おねじ・めねじの接触面での焼け付き(凝着)を
起こしているものと思われます。
前の回答者のSNB7は
高温用合金鋼ボルト材で高温で使用されるときのボルトの
機械的性質の劣化を防ぐ材料の規格です。
実体はSCM440並の材料で600℃あたりで焼戻しをするので,
得られる機械的性質から(アメリカ規格の引用して)
JIS/B4107に収録されているのです。
焼け付き防止には,
二硫化モリブデンなどが主剤の焼け付き防止剤
(他にもいろいろ安いものもあります)を利用してみて下さい。
ドライコーティングタイプも利用されています。
そのサイトにどれほどの人が訪れたのか?
一般にページビューが、サイト価値の指標に使われます。
しかし、その指標に変化が見られます。
右肩上がりだった日本におけるウェブ総ページビュー数。
しかし、今年4月、初めて前年同月比3%の減少を記録しました。(1)
インターネット離れが進行している‥‥?!
いえいえ、そんなことはありません!
日本におけるウェブ総利用時間は、01年4月以降、右肩上がりです。(2)
YouTubeなど動画配信サイトの誕生や、AJAXなどクリックを減らす技術の普及により
1ページに滞在する時間が長くなり、総利用時間が増加し、総ページビュー数が減少した原因とされています。
つまり、今後はページビューと利用時間の
2つの指標で評価しなければならないケースがあるということです。
例えば、動画共有サイトの「ニコニコ動画」。
同じく動画共有サイトの「YouTube」と利用者数を比較すると、1000万人という差で先行されています。(3)
しかし、ひとりあたりの平均利用時間で比較すると・・・、
YouTubeの1時間をはるかに超え、その3倍、3時間14分も利用されているのです。(4)
ページビューだけでは、正確なサイト評価が難しいケースと言えます。
今後、サイト評価はページビュー単体の指標から
利用時間を合わせた指標へ変化していきそうです。
参考
(1),(2)ニールセン・オンライン インターネット利用動向調査結果(08年4月)
(3) 日経ビジネス(2008年2月11日P84)
(4)「Nielsen//NetRatings」インターネット利用動向調査結果(07年8月)
2008/06/16配信