このページでは、メールマガジン「ねじJAPANニュース」の過去記事を一部抜粋して紹介しています。掲載されている情報は配信当時のものです。
みなさん、こんにちは!
そろそろ、4月に入社した新入社員も、職場に馴染み始めた頃ではないでしょうか。
ところで、新入社員で、ねじJAPANニュースに未登録の方がいますか?
是非!是非!!ねじJAPANニュースを紹介して、ご登録をお願いします!
という訳で、今回も、ねじJAPANニュースをお届けします!
※配信の登録は、まぐまぐからどうぞ
└→ http://archive.mag2.com/0000068559/index.html
JIS規格では、M3の下のねじ径は、M2.5がありますが、実際に世の中に出回っている製品のねじ径はM2.6が
多い気がしますがなぜですか?
経緯
現在設計している装置に使用している、カード取手(取付M2.6:栃木屋)の代替え品(M2.5仕様)を
探していてこの疑問が出てきました。
弊社の標準では、JIS規格を遵守する為M2.6を排除し
M2.5へ切り替えています。
ご指摘のようにM2.6のねじが一般流通では多いです。
1997年版JISハンドブック「ねじ」までは、JIB0205の付属書でM1.7、M2.3及びM2.6のねじとして
記載されていました。(その年度版ではその後廃止するとあります)
ただ、現在の標準六角ボルト、六角ナット、小ねじ類にもあるように、JIS規格改正後十数年間に渡り付属書規格で
現在も流通の主流をなしているのが現状です。
理由は、市場の要求が変わらないから、メーカーもあえて金型新調などして割の合わない生産をしない。
要求が多くなれば生産、そのような状況と類似していると思います。
『インターネットマシン』
最近、そうネーミングされた携帯電話がソフトバンクから発売されました。
確かに最近の携帯電話は、メールはもちろん、データ通信の高速化やフルブラウザ搭載など、パソコン化が進んでいます。
しかし、もう既にパソコンより携帯電話向けの方が利用されている
インターネットサービスがあります。
それは・・・
音楽配信。
このインターネットサービスは、06年 前年比56%増、07年同41%増(金額ベース)と著しい成長を続けています。
音楽配信の中で、携帯電話向けとは、着うた・着うたフルなど。
パソコン向けとは、アップルが運営するiTunes Music Storeなど。
さて、2007年音楽配信の売り上げは、パソコン向けが、59億円。
対する携帯電話向けは、680億円。
つまり、全体の90%以上という圧倒的な差で
携帯電話向けが利用されているのです。
なぜ、パソコン向けのシェアが少ないのか?
ラインナップされている楽曲が少ない、偏りがある。
携帯向け音楽配信ユーザーの中心層、中高生にとって、パソコン向けは、クレジットカード決済が中心で利用しづらいなどがあげられます
レンタルショップに行って、CDをレンタルし、パソコンを経由して
iPodなどのモバイルオーディオプレイヤーに転送する。
この手間と比較するなら、直接、携帯にダウンロードして音楽を楽しむのも当然かもしれません。
では、この成長続ける音楽配信は、TSUTAYAなどのレンタル店、タワーレコードなどのCD販売店を、呑み込むのでしょうか?
‥‥‥という訳で、続きは次号でお話しします。ご期待ください!
※掲載している統計データについては、特に注記が無い限り、(社)日本レコード協会からの引用です。
お詫び
先回のメールマガジンで、「小春日和」という表現について、不正確な表現方法がありました。
読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを、お詫び申し上げます。
2008/04/21配信