このページでは、メールマガジン「ねじJAPANニュース」の過去記事を一部抜粋して紹介しています。掲載されている情報は配信当時のものです。
みなさん、こんにちは!
小春日和の日が多くなりました。
過ごしやすい季節です・・・、と言いたいところですが、花粉症の人にとってはツライ時期です。
皆さんは、どんな花粉症の対策をしていますか?
実は、今年から洗濯物を部屋干しにして花粉が付かないようにしています。
では、今回も最後までお付き合いください。
4スミにφ3.5の下穴が開いている□60樹脂ケースに、M4のタッピンネジで板金を取付けています。
このタッピンネジを締め込んだ部分から、まれにワレが生じることが分かりました。
φ3.5の下穴をタップ穴に変更し、普通のネジを使うという案も出ているのですが、一般に金属への下穴ですらM4の場合φ3.3を使うのに、樹脂でφ3.5というのは、カカリが少な過ぎないかと心配しています。
何か適したネジをご存知の方いらっしゃれば教えて下さい。
これは、推測ですが、タッピングをお使いとの事なので、おそらくオーバートルクがかかっているのではないでしょうか?
それと、ねじの頭部形状は何をお使いなのでしょうか?
もしなべ頭であれば、ねじを締めこんだ時、樹脂ケースにねじ頭部が接触した時の押さえる面積が小さい為に
割れてしまうのではないでしょうか?
もしそうであれば、座金を入れて見てはどうでしょうか?
押さえる面積を大きくする事で、回避できるかも知れません。
樹脂用タッピンねじをお奨めいたします
ご質問の内容からでは、ねじをねじ込む所の寸法や樹脂の材質が不明なため、一般的な事を説明いたします。
タッピンねじを樹脂部材のコーナーにねじ込む場合、端からの寸法が重要に成ります。
タッピンねじは部材の下穴を押し広げる作用が発生し、これが、部材を割る力になります。
部材の材質が硬いほど、割れやすく成ります。
対策としては、下穴を押し広げる作用の少ないねじを使うことで、弊社には商品名「Pロック」が有ります。
なお、下穴径による「ひっかかり量」を心配されていますが、ねじ込み深さでカバーできます。(部材の厚さによりますが・・・)
先回、広告費について4マスと呼ばれるテレビ・新聞・雑誌・ラジオとインターネットを比較しました。
今回は、その中の紙媒体のメディアを扱う新聞社が、インターネットという新しいメディアを、どのように活用しているか紹介したいと思います。
日本の大手新聞社中でも、特に先進的な取り組みをしていると感じるのは、産経新聞社のネット子会社(株)産経デジタルが運営しているサイト「iza:イザ!」です。
2006年6月にオープンしたこのサイトの特徴の一つは、記事に関連付けされたブログへのリンクが、記事の直下に表示されることです。
リンクされているブログには、記事に関する感想、様々な個人的意見から、記事への批判まで含まれています。
一個人のブログが、新聞社の提供するニュース画面と同じページでリンクされている・・・
ある意味、情報発信という視点では、同等の立場を与えていることに、このサイトの意気込みを感じます。
さらに、このサイト別の特徴として、ブログサービスがあります。
このブログには、専門家はもちろん、なんと産経新聞グループの現役記者が、執筆するブログまであります。
日常生活の話から、新聞に掲載されなかった話、ニュースに対する個人的な意見など、内容は千差万別です。
この記者ブログの中でも、人気のブログは、月間11万件ものアクセスがあり、遂に去年、ネットの枠を飛び越え、『阿比留のブログ』と題して単行本化されるまでになりました。
この単行本発刊のニュースリリースには、次のような紹介がありました。
>■ブログを使いこなす新聞記者が切り開く新たな報道スタイル
>
>イザ!では現在、70人を超える現役新聞記者がブログを更新中です。
>ブログには新聞には載らない取材の裏話があふれ、>ユーザーと記者が自由にやり取りできます。
>阿比留記者も、ユーザーのコメントへの丁寧な対応で知られています。
>こうした情報交換の場は、国内マスコミ業界では他に例がありません。
>イザ!開設から9ヶ月足らずで、>記者ブログの書籍化が実現したことは、>次世代の報道のあり方を考える意味でも象徴的といえます。
新聞に掲載されている記事を、そのままネットに掲載しているだけに見える他の新聞社と比較すると、このサイトには、インターネットという仕組みを最大限に活用し、新しい報道の形を探り、変化を恐れない強い意気込みを感じます。
iza:イザ! http://www.iza.ne.jp/
2008/03/24配信