BSP(P)おねじに組み合わせられるネジと締まり具合について
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ボートの給水配管で組合わせる部材のネジ規格の違いで混乱しています。
スルハル(船底に穴をあけて給水口を作るフランジ)→ボールバルブ→ホースニップル、という組合わせです。
スルハルはネジ先端からフランジナットを通していき船底を挟み込む形で固定するため、平行ネジしかありません。念のため平行ネジG(PT)のストレートソケットを通してみて平行ネジであることを確認しています。
漏れると大変なのでそれ以外は管用テーパーネジを使用したく、こちらの記事(BSPはJIS規格の管用ネジGとRcと互換性がある)
http://www.nejijapan.com/njc/old_qa/thread/detail_view/0000000020aa
を参考に以下の組合わせで部材をそろえました。
スルハル(BSP(P)おねじ)→(Rc(PT)めねじ)ボールバルブ(Rc(PT)めねじ)→(R(PT)おねじ)ホースニップル
しかし仮組みにて、スルハルの平行おねじとボールバルブのRc(PT)めねじが、手締めで1山がいいところでほとんど入りません。
ボールバルブとホースニップルは2山程度は入りますし、工具を使えばさらに締まる感触です。
(BSP(P)おねじ)→(Rc(PT)めねじ)はこれ以上入る感じがせず、工具を使って無理をすればバルブ側が割れそうです。
他にも互換性の情報を調べたところ、平行めねじとテーパーおねじはJISでも組合わせられることになっていますが、その逆、平行おねじとテーパーめぬじの互換性を書いている記事は前述のもののみでした。
そこで質問です。
1.BSP(P)は管用テーパーRcとも互換性がある、は正しいですか?
2.正しい場合、1山程度噛み合うのが精一杯のネジをこのままレンチで絞め込んで
大丈夫でしょうか?
3.ボールバルブをBSP(P)にすべきですか?
よろしくお願いいたします。